Introduction of characters

Saniwa line in 2423
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審神者

キャラクター1
鶺鴒セキレイ
/ 飛鳥あすか 令人れいと
中性的な少年
  • 所属
    武蔵国
  • 誕生日
    3/30 牡羊座
  • 年齢
    22歳
  • 血液型
    A型
  • 身長
    160cm
  • 体重
    50kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

水色の髪に桃色の瞳といった色素の薄い容姿をした青年。小柄で童顔なことも相まって、たまに少女に間違われる。喋り方は砕けており、会話の中で茶々やツッコミを入れたりもする。飄々としているが根は真面目で、人との関係に一定の距離を保っている。
代々時の政府に仕える家系、「飛鳥一門」に生まれた。両親は共に政府職員、祖母は審神者を引退し道場の師範をしている。忙しない両親に代わり、祖母に審神者の基礎と体術を叩き込まれた。
顕現や結界術は少量の霊力で起動する霊符、「織札おりふだ」を用いて行う。また、合気道に精通しており、持ち前の反射神経で相手の動きを封じる。一方、名家の生まれにも関わらず霊力が少ない。
普段は自室で漫画を読んだりゲームをしたりするのが好きだが、短刀に紛れて本丸内で隠れんぼをするのも嫌いでない。
内に苛烈な芯を秘めており、一度決めたことは譲らない。自分の弱さを認めたくないため涼しい顔をしているが、裏では泥臭く足掻いていることも。時に自分の首を絞めながら進む。
とある友人にすべてを背負わせてしまった経験から、一人で歩いていこうとしている。願わくば友人にもう一度会って、けりをつけたい。

キャラクター2
キョウ
/ 二階堂にかいどう 匡二きょうじ
真夏の白日
  • 所属
    武蔵国
  • 誕生日
    8/8 獅子座
  • 年齢
    24歳
  • 血液型
    O型
  • 身長
    174cm
  • 体重
    67kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

くせのない黒髪に切れ長の目を持つ青年。精悍な顔つきの好青年といった印象に違わず、誠実で素直な性格。少し抜けている部分もあるが、人にフォローしてもらいつつ何とかやっている。誰にでも親切に接し、自身が尊敬する人には少し押しが強くなったりもする。
七紋の一派、「二階堂」の次男。多くの使用人からの教育に加え、年の離れた長兄に目をかけられて育った。妹が一人いる。
家系に伝わる術式を扱う。腕輪・足輪型の霊器を用いて結界をグローブのように展開し拳を振るう。
食全般への関心が高く、中でも洋酒の飲み比べが好き。食への費用は惜しまず、月一で刀剣数振と共に外食に行く会を設けている。
人の言葉を素直に受け取り、また自分の感情も表明する。正直すぎるため、騙されたり、公の場で上手く立ち回れなかったりすることもある。
周囲に助けられて育った経験から、助け合いの精神を大事にしている。互いを補い合える世界を夢見ており、理想の実現のためなら自分の身を捧げることも厭わない。信念を体現して生きていれば、意志は受け継がれていくと信じている。

キャラクター3
志木シキ
/ 遠藤えんどう 仁木よしき
内気な微笑み
  • 所属
    美濃国
  • 誕生日
    9/13 乙女座
  • 年齢
    19歳
  • 血液型
    B型
  • 身長
    171cm
  • 体重
    54kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

プラチナブロンドの髪をマッシュルームヘアに切り揃えた青年。モノクロのシャツやカーディガンなど、綺麗めな服装が多い。洒落た若者といった風体の内に臆病で引っ込み思案な部分を隠している。ボロが出ないよう口数は控え目だが、心を許した相手とは穏やかに会話する。
父と母、母方の祖父母と育つ。幼少期から何かと鈍くさく、同年代の友人ができないことを気に病んでいた。大学進学を機に容姿をがらりと変えたが、結局寡黙な学生として気配を消している。霊に好かれやすい体質で、バイト先でやつれていたところを鶺鴒に助けられ、その後成り行きで審神者になる。
霊力の純度が高い。術式の発動速度が早い半面、本丸の刀剣は志木の霊力でしか顕現できなくなった。
祖母から教わった編み物が趣味で、自室で黙々と作業している。熱中していると人の声に気付かないことも多い。
アイドルやかわいいものなど好きなものが多いが、説明が得意でないので人にあまり明かさない。自分の好きなものを否定されることが怖い。
本丸の刀剣たちと穏やかな時間を過ごす中で、言葉以外の関わりがあることを知った。少しずつ自分の気持ちを伝える術を学んでいる。

キャラクター4
花音カノン
/ 七々扇ななおうぎ 灯理あかり
気高き踊り子
  • 所属
    大和国
  • 誕生日
    4/27 牡牛座
  • 年齢
    19歳
  • 血液型
    A型
  • 身長
    163cm
  • 体重
    49kg
  • 性別
    女性
  • 一人称

長髪を二つに結んでいる少女。すっと伸びた背筋が育ちの良さを感じさせる。しっかり者ではあるが、からかわれるとその体裁が崩れやすい。つい高飛車な態度を取ってしまい、友人が中々できないが、素直になれないだけで本当は仲良くなりたいと思っている。
七紋の一派、「七々扇」の長女。兄が一人いる。母親に人形のように愛でられて育ち、その期待に応えるため精進していた。自本丸を住み込みで運営するようになってからも、母親とは定期的に連絡を取っている。現在婿入りした父親が七々扇当主を務めている。夫婦仲は悪い。
家系に伝わる舞により周囲に「活性」の力を付与することができる。活性は周囲の温度や霊力エネルギーを高める効果を持つ。
レースやフリルなど可愛いものが心底好きだが、背伸びをして控えている。家を出てからはカジュアルやボーイッシュなど、今まで触れられなかったジャンルに挑戦してみている。
器用な方ではないが、努力で補ってきた。自分の継続してきたことにプライドがあり、不真面目な人間が許せなかったり、天才肌の人間が苦手だったりする。
七々扇として相応しくあることを目標に生きてきたが、家を離れてからは自分がなりたい像を見つめ直している。

キャラクター5
伯労ハクロウ
/ 六十里ついひじ 和真かずま
波を起こす者
  • 所属
    陸奥国
  • 誕生日
    11/30 射手座
  • 年齢
    25歳
  • 血液型
    B型
  • 身長
    184cm
  • 体重
    72kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

無造作に跳ねる髪からいくつものピアスを覗かせる男。引き締まった体躯から長い手足が伸びている。いかつい印象を与えがちだが根は心優しく、少し人見知りをしつつも話しかけられれば気さくに応答する。かなりマイペースで、時々天然か故意かわからないボケをかます。
七紋の一派、「六十里」の長男。元は忍びの家系で、祖父から引き継いだ本丸には無数のからくりが仕掛けられている。20歳の時、部外者である天野と松風を政府指定区域に通していた罪で刑を受けた。刀剣や姉からも大目玉を食らった。審神者に復職後は、政府指定区域整備局への奉仕を行っている。
幼少期から肩が強く、的当てが上手い。棒手裏剣に霊力を込め、刺さった瞬間炸裂する霊器を使う。また、柔道の使い手。
野球が好き。本丸の刀剣らが野球をするのをよく縁側で観戦している。映画鑑賞も好きで、しばらくの間言動が映画に影響されることがある。
こうと決めたことを豪快に進める胆力があるが、一人で取り返しのつかないところまで突き進んでしまうこともある。
自分に色々な世界を見せてくれる友人や刀剣が心底好きで、できる限り傍にいたい。誰も失いたくないと思っている。

キャラクター8
木下きのした 蛍呉けいご
溶け込む少年
  • 所属
    相模国
  • 誕生日
    4/9 牡羊座
  • 年齢
    16歳(2443年)
  • 血液型
    AB型
  • 身長
    165cm
  • 体重
    53kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

おかっぱに茶縁のボストン眼鏡をかけた少年。色素の薄い垂れ目が穏やかな印象を与える。一見真面目そうだが、好奇心が旺盛なため澄ました顔のままやんちゃをすることがある。幼い頃から年上に囲まれて育ったため、年上の相手でも物怖じしない。常に敬語で物腰柔らかに話す。
出自不明の孤児。推定5歳時に孤児院に拾われたのが一番古い記憶で、それ以前の記憶はない。6歳の春、三刀屋迅と出会い、霊器に魅せられ弟子入りしたのち、彼の養子となった。
周囲の霊力を自身の霊力と限りなく近い状態にする、"中和"の能力を持つ。使い方によっては結界のすり抜けや術式の無効化ができるが、鶺鴒と三刀屋迅により力を封印されている。
空間把握能力が高く、設計図を描くのが上手い。物作りが趣味で、三刀屋の作品を参考に奇抜な道具を作る。
感覚派で細かいことは気にしない性分。趣味の製作物も、当たって砕けろの精神で臨んでいる。しかし同時に気分屋のため、長期的な計画を立てるのは苦手。熱しやすく冷めやすい。
幼い頃から相手に期待されていることを察知するのが得意で、あっという間に周りに溶け込んだが、一方で自分の存在を疑問に思うことがある。自分の正体は何で、本当の望みはなんなのか、ふと考えることがある。

政府職員

キャラクター10
緋芭アゲハ
/ ゆずりは つむぎ
静かな観測者
  • 所属
    刀剣管理課
  • 誕生日
    10/17 天秤座
  • 年齢
    22歳
  • 血液型
    B型
  • 身長
    172cm
  • 体重
    56kg
  • 性別
    女性
  • 一人称

長い髪を背中に垂らしたミステリアスな雰囲気の女性。すらりとした手足をスーツに包んでいる。含みのある表情をしているかと思えばあっけらかんと笑っていたり、面倒見がいいかと思えば人をからかうような物言いをしたりと掴みどころがない。
代々時の政府に仕える家系、「楪一門」に生まれた。嫁入りした母親は呪力を生みやすい体質で、よく施設で療養していた。10歳の秋、母親は自身の呪力に侵されて死亡、2年後に父親が縊死した。12歳の春、分家の鴻上という男が養父となった。現在は鴻上と定期的に文通している。
プロファイリングが趣味であり仕事。刀剣の個体差について発現場所や育成環境などから分析を行っている。また、別部署の人工知能開発にも協力している。個人的な興味で政府の人事データを定期的に確認している。
味覚音痴で鼻が利かないので、よく酢や七味を料理に入れている。強いて言えば辛いものが好き。
幼少期から物事を一歩外から捉えるところがある。人の機微に聡く、時折人を揺さぶるような発言をすることがある。
友人たちに対して、彼らの決断を見届けたいと思っている。たとえ苦しみを伴う決断であろうと、彼らが感じたものを大切にしてほしいと願う。

キャラクター11
わたり 顕吾けんご
知恵を宿す瞳
  • 所属
    特殊呪術捜査部隊
  • 誕生日
    8/22 獅子座
  • 年齢
    29歳
  • 血液型
    A型
  • 身長
    188cm
  • 体重
    80kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

四角い眼鏡の奥に翡翠色の瞳を秘めた男。勤務中は常に隊服のつなぎを着用している。現場を取り仕切る際は腕利きの上司然としており、多少不利な状況もその手腕で解決してしまう。直属の部下に対しては扱いがぞんざいで、無茶を押し付けることも多い。
2000年代生まれの孤児。父親不明、母親は出産時死亡により時の政府管轄の養護施設に保護される。まもなく能力を見込んだ2400年代政府に引き取られ、大勢の職員に教育を受けて育つ。現在は呪術対策課の小隊の隊長を務めている。
霊力の流れを色で感知する眼球を持つ。色は力の属性や穢れ具合で変わる。霊力はすべて眼球に閉じられており、体は霊的エネルギーを通さない「絶霊体」となっている。霊や呪いに触れることができないため、必要な際は霊器を握った拳で霊力をぶつける。
読書、釣り、映画鑑賞と一人静かに過ごすことを好む。自身が好いている特定の相手とは饒舌に話す。
狡猾な大人に育てられ、他でもない彼らから己の欲しいものを手に入れる術を学んだ。自分が特別であることを自覚しており、時に自分を人質に意見を呑ませることがある。
一つの芯を持つ人間を好んでいる。彼らがいつか曇ってしまわないように、強かであれと導いている。

キャラクター12
松籟ショウライ
/ 松風まつかぜ とおる
飲み干す者
  • 所属
    特殊呪術捜査部隊
  • 誕生日
    5/18 牡牛座
  • 年齢
    25歳
  • 血液型
    O型
  • 身長
    169cm
  • 体重
    55kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

飴色の目をした童顔の青年。伸縮性のある動きやすい衣服が好みで、ジャージやパーカーなどをよく着ている。小柄ながらどっしりと構えているが、気を抜くと少年のような部分が出る。基本フランクだが、一度苦手意識を持つと素っ気ない。一度懐に入れた相手には甘い。
ミュージシャンの父とインテリアデザイナーの母を持つ。中学生の時父親が亡くなり、寂寞を振り払うように母親が仕事に打ち込み出したのを見て、自分もバイトを始めた。大学生から一人暮らしをしている。19歳の時、亘に能力を見込まれて呪術対策課でバイトを始めた。
聴力が優れており、霊の声や呪文など、常人には聞こえない音域が聞こえる。霊力操作により感度を調整でき、能力補助として常にヘッドホンを携帯している。
整理整頓が趣味で、ストレス発散として掃除をすることがある。また、有り物で作る料理が得意。
物事をシンプルに捉える性格。問題を心の内に留めておくことが苦手で、早計に結論を出す癖がある。苦言もハッキリ述べるため、周りに敬遠されることがある。
幼少期から霊障や自身の性分のことで周りに迷惑をかけてきた自覚があるため、自分を受け入れてくれた者に尽くしたいと思っている。隣にいられれば他に何もいらない。

その他

キャラクター20
天野あまの 佑星ゆうせい
柔らかな鎖
  • 職業
    営業
  • 誕生日
    7/16 蟹座
  • 年齢
    25歳
  • 血液型
    A型
  • 身長
    176cm
  • 体重
    69kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

黒髪をほどよくうねらせた柔らかな眼差しの男性。ポロシャツやジャケットといったビジネスカジュアルな服装を好む。いつでもスマートに見えるが、外面だけ繕って詰めが甘いこともしばしば。身内からは雑に扱われることも多く、苦労人の位置に収まりがち。
物静かな単身赴任の父とあけすけな母、姉と妹を持つ。女性の強い家庭で揉まれて育った。鍛えられた世話焼きの技を幼馴染や女性関係で遺憾無く発揮している。
微弱ながら霊感がある。体調や気分で感度が変わるが、幼少期から時折霊障に見舞われては松風や和真に引き戻されていた。
休日は外に出て飲み食いや映画鑑賞をよくする。友人を誘ったり、一人で出かけてお気に入りスポットとしてまとめていたりする。また、お菓子作りが趣味。
人に尽くすことが好きだが、根っからのお人好しというわけではなく、自分の与えるもので喜んでほしいという思いがある。好意を返してくれる相手を囲って、刹那的な関係を築くことも多い。
支配欲が強い自覚があり、親しい関係になった相手に対して、のめり込まないように一線を引いている。

キャラクター24
三刀屋みとや じん
星にくべる者
  • 職業
    店主
  • 誕生日
    9/28 天秤座
  • 年齢
    20歳
  • 血液型
    A型
  • 身長
    170cm
  • 体重
    54kg
  • 性別
    男性
  • 一人称

褪せた金髪を臙脂のバンダナでかき上げた青年。浅葱色のオーバーオールにつっかけサンダルを履いている。童顔ながら表情は固く、厭世的な職人気質を感じさせる。芝居めいた語り口で店に来た客を相手にするが、言葉遊びが好きなのは常からである。
2372年まで続いた七紋の一派、「三刀屋」の生き残りの息子。5歳の時、両親共に歴史修正主義者となり、政府職員の落宮に引き取られた。政府で研究員として経験を積み、15歳の時に三刀屋の蔵を自分の店として開いた。
三刀屋家は七紋の中では武器や霊器の調達を担っていたため、その蔵には数え切れないほどの霊器が保存されている。蔵の書物を読み解いていくつかの術式を会得しており、特に幻術の扱いに長けている。
趣味は霊器の製作やメンテナンスで、仕事と生活の境界があまりない。料理も嫌いでなく、たまに魚を捌いたり芋を裏ごしたりしている。
自分の世界を大切にしており、創った物を我が子のように愛している。ふとした瞬間に思い出す、人に理解されたいという欲望を心底嫌悪している。
人は何かを遺すために生まれたという思想の元に、自分の身を賭して成せるものを求めている。

キャラクター25
一ノ宮いちのみや はじめ
風を切る旅人
  • 職業
    放浪者
  • 誕生日
    1/3 山羊座
  • 年齢
    24歳
  • 血液型
    B型
  • 身長
    177cm
  • 体重
    60kg
  • 性別
    男性
  • 一人称
    おれ

常にゴーグルをしている浮世離れした容姿の青年。夏でも厚手のジャケットとブーツを身に付けて、白いバイクを乗り回している。長身に似合わず子供のような言動で、口を大きく開けた笑顔を作る。人懐こく、すぐに人を友人と認定して積極的に連絡を取る。
七紋の一派、「一ノ宮」の長男。幼少期から教育を受けてきたが、一向に霊力を制御することができず、17歳の時実家を氷漬けにした。母親は左半身に凍傷を負い、以降父親から教育を打ち切られた。家は優秀な弟が継ぐことになっている。現在は政府職員の落宮から仕事を斡旋されながら、政府管轄外の地域を点々としている。
家系の「水」に加えて「停滞」の属性を持つ霊力は、体内で淀んで高密度となり、ふとしたトリガーで暴発する。そのため三刀屋製の補助霊器で余分な霊力を害のない冷気として排出している。
ドライブが好きで、学生時代から夜な夜なバイクで峠を攻めていた。愛用のバイクの名は「梅」。
基本的に明るく楽観的だが、感情が昂ると抑えが利かない。ただ切り替えは早く、一度吐き出してしまえばけろりとしていることも多い。
家族とは疎遠になってしまったが、区切りをつけて新たな人生を謳歌している。互いに甘えたり頼ったりできる誰かと繋がっていたいという思いがある。

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